特許
J-GLOBAL ID:200903075305804881

磁気記録媒体用ポリエステルフイルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-019192
公開番号(公開出願番号):特開平11-216824
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 製膜工程での耐削れ性、巻取り性、耐ブロッキング性に優れ、しかも電磁変換特性、ドロップアウト特性、走行耐久性に優れた磁気記録媒体のベースとして有用なポリエステルフイルムを提供する。【解決手段】 単層又は2層以上からなるポリエステルフイルム(層C)の片面に皮膜層Aが形成されていて、該皮膜層Aは平均粒径10〜100nmの不活性粒子を該とし樹脂を結合剤とする、平均突起高さが15〜100nmの突起Aaを1×106 〜1×108 個/mm2 の頻度で有し、かつ該樹脂のみによる平均突起高さ2〜15nmの微小突起Abを1×106 〜3×108 個/mm2の頻度で有する連続薄膜よりなる皮膜であり、該皮膜層Aでの樹脂のみによる連続薄膜部の微小表面粗さRaS が0.4〜2.0nmであり、かつ該皮膜層Aを形成した面の表面粗さRaA が0.3〜2nmであり、そして該層Cは単層の場合は実質的に不活性粒子を含まず、また2層以上の場合は皮膜層Aを形成する側の層に不活性粒子を含まないことを特徴とする磁気記録媒体用ポリエステルフイルム。
請求項(抜粋):
単層又は2層以上からなるポリエステルフイルム(層C)の片面に皮膜層Aが形成されていて、該皮膜層Aは平均粒径10〜100nmの不活性粒子を該とし樹脂を結合剤とする、平均突起高さが15〜100nmの突起Aaを1×106 〜1×108 個/mm2 の頻度で有し、かつ該樹脂のみによる平均突起高さ2〜15nmの微小突起Abを1×106 〜3×108 個/mm2の頻度で有する連続薄膜よりなる皮膜であり、該皮膜層Aでの樹脂のみによる連続薄膜部の微小表面粗さRaS が0.4〜2.0nmであり、かつ該皮膜層Aを形成した面の表面粗さRaA が0.3〜2nmであり、そして該層Cは単層の場合は実質的に不活性粒子を含まず、また2層以上の場合は皮膜層Aを形成する側の層に不活性粒子を含まないことを特徴とする磁気記録媒体用ポリエステルフイルム。
IPC (10件):
B32B 27/36 ,  B29C 55/12 ,  B32B 33/00 606 ,  C08K 7/16 ,  C08L 67/02 ,  G11B 5/704 ,  B29K 67:00 ,  B29K105:16 ,  B29L 7:00 ,  B29L 9:00
FI (6件):
B32B 27/36 ,  B29C 55/12 ,  B32B 33/00 606 C ,  C08K 7/16 ,  C08L 67/02 ,  G11B 5/704

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