特許
J-GLOBAL ID:200903075306236046

電子文書中の自然シーン画像の画像依存カラー彩度補正方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-116114
公開番号(公開出願番号):特開平7-322033
出願日: 1995年05月15日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 電子文書中の自然シーン画像の画像依存カラー彩度補正の方法及び装置を提供する。【構成】 入力画像は、その元のカラー空間定義からHSV空間のような輝度-色相-彩度カラー空間に変換される(100) 。ここでSは、知覚彩度と強い相関関係を有する。画像ノイズの影響を減らし、低い明度データ測定の依存性をなくすために、信号であるその彩度成分を、局所画像明度に基づき画像を通して選択的に平均化する(102) 。決定された平均値は、望ましい彩度レベルを示すように選択されたしきい値と比較される(104) 。彩度が、目標の彩度よりも低い場合、フィルタを選択して、平均彩度と所望の彩度との関数として彩度を向上するように画像に動作することができる(110) 。その他の場合に、画像に変更は付されない。
請求項(抜粋):
電子文書中の自然シーン画像の画像依存カラー彩度補正方法であって、元の画像をその元のカラー空間定義から、知覚彩度と強い相関を有する彩度成分を有する第2のカラー空間定義に変換するステップと、元の画像データの値範囲の少なくとも一部分の平均彩度を、その第2のカラー空間定義における彩度成分の関数として決定するステップと、決定された平均彩度を、所望の彩度を表すように選択された目標彩度と比較し、決定された平均彩度が目標彩度よりも低いか否かを示す比較信号を生成するステップと、平均彩度が目標彩度よりも低いことを比較信号が示す場合に、平均彩度と所望の彩度の関数としてフィルタ係数を生成するステップと、第2のカラー空間によって定義された元の画像を、生成されたフィルタ係数を有するその彩度成分に対して動作するプログラマブルフィルタへ送り、彩度を変更した画像を生成するステップと、彩度変更画像を出力デバイスへ送るステップと、平均彩度が目標彩度よりも高いことを比較信号が示す場合、画像を彩度成分に変更を加えずに出力デバイスへ送るステップと、を含む、電子文書中の自然シーン画像の画像依存カラー彩度補正方法。
IPC (2件):
H04N 1/23 103 ,  H04N 1/60
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • カラー画像処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-134943   出願人:三洋電機株式会社

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