特許
J-GLOBAL ID:200903075309069450

再生セルロース繊維の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-171106
公開番号(公開出願番号):特開平10-018123
出願日: 1996年07月01日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 綿に匹敵する高い強度と湿乾強度比を持ち、かつ高い耐摩耗性を持つ力学物性に優れた再生セルロース繊維を製造する紡糸技術を提供する。【解決手段】 セルロースとロダンカルシウム水溶液またはセルロースとロダンナトリウム水溶液とからなり、かつ(1)式を満足するセルロース濃度C(重量%)であり、かつ100sec-1の剪断速度を与えたときの流動複屈折法における消光角χが20度以下であるセルロースドープを、紡糸用ノズルから気体雰囲気中に吐出し、該気体雰囲気中で上記セルロースドープに3以上の紡糸ドラフトを与えながらゲル状糸条体に成形し、次いで該ゲル状糸条体をロダン塩および水を抽出し得る溶剤と接触させた後、引続き脱溶媒および結晶化させることを特徴とする再生セルロース繊維の製造方法。C>2.96×103(DP)-1.209 (1)ただし、セルロ-ス重合度DP≧200
請求項(抜粋):
セルロースとロダンカルシウム水溶液またはセルロースとロダンナトリウム水溶液とからなり、(1)式を満足するセルロース濃度C(重量%)であり、かつ100sec-1の剪断速度を与えたときの流動複屈折法における消光角χが20度以下であるセルロースドープを、紡糸用ノズルから気体雰囲気中に吐出し、該気体雰囲気中で上記セルロースドープに3以上の紡糸ドラフトを与えながらゲル状糸条体に成形し、次いで該ゲル状糸条体をロダン塩および水を抽出し得る溶剤と接触させた後、引続き脱溶媒および結晶化させることを特徴とする再生セルロース繊維の製造方法。 C>2.96×103(DP)-1.209 (1)ただし、セルロース重合度DP≧200

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