特許
J-GLOBAL ID:200903075310886322

粒体を用いた衝撃緩衝装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-195400
公開番号(公開出願番号):特開2002-012148
出願日: 2000年06月29日
公開日(公表日): 2002年01月15日
要約:
【要約】【課題】船舶の外殻や鉄道車両の先頭部、岸壁や鉄道車両の車止めといった重量物に衝撃が加わった際に、脆性材料からなる粒子のエネルギー吸収を利用して衝撃を緩和して破損を減少させるようにする。【解決手段】箱体と、前記箱体の衝突面を非腐食性のテフロンシートで覆い、前記箱体内部には石、ガラス、コンクリート、石炭灰や汚泥等の脆性材料から成る粒子が収容され、前記箱体内部には粒子保持部が設置される。衝突により箱体に小さな衝撃力が加わった場合には、該粒子間の摩擦衝突により衝撃力を吸収する。衝撃力が大きい場合には、該粒子が圧壊することにより衝撃力を緩和して、破損を減少させる。
請求項(抜粋):
箱体と、前記箱体内部に収容された緩衝材とからなる衝撃緩衝装置において、前記緩衝材は脆性材料からなる粒子であり、前記箱体内部には粒子保持部が設けられており、前記箱体に衝撃が加わると前記粒子が圧壊して衝撃力を吸収することを特徴とする粒体を用いた衝撃緩衝装置。
IPC (2件):
B61F 19/04 ,  B63B 43/18
FI (2件):
B61F 19/04 ,  B63B 43/18

前のページに戻る