特許
J-GLOBAL ID:200903075311309515

フィルタスケール決定処理方法とその処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-321509
公開番号(公開出願番号):特開平5-314255
出願日: 1992年12月01日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】ディジタル濃淡画像のエッジ抽出処理におけるフィルタスケールの決定にあたって,与えられた画像から,心理学及び生理学で得られている人間の視覚特性の知見を利用して,その画像にとって最適な,大小2種のラプラシアンガウシアンフィルタのスケール値を自動的に決定することを目的とする。【構成】与えられた画像が視角何度にあたるかを計算し,それよりその視角の画像に対して適当な各チャネルの受容野直径を求め,大小2つのスケール値を決定する。
請求項(抜粋):
ディジタル濃淡画像のエッジ抽出処理におけるフィルタスケールの決定にあたって,入力画像のサイズから,視角を算出し,その視角の画像に対して適当な複数チャネルのフィルタスケールを,偏心度と受容野直径との関係を利用して求め,大小2つのスケールによるエッジ抽出を行なうために,複数チャネルのうち,最小値をとるものをエッジの細部を得るための小さいフィルタスケールとして採用し,周辺視野欠損率が閾値以下の範囲で最大値をとるものをエッジの概形を得るための大きいフィルタスケールとして採用するようにし,当該フィルタスケールをもつエッジ抽出フィルタを用いるようにしたことを特徴とするフィルタスケール決定処理方法。
IPC (3件):
G06F 15/68 400 ,  G06F 15/70 330 ,  G06F 15/70 335

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