特許
J-GLOBAL ID:200903075313714794

試験片による繊維強化複合材製プレートのシングルラップ継手部剥離発生評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-032341
公開番号(公開出願番号):特開平11-218475
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 AEセンサーによる被破壊検査法を採用して、試験片による繊維強化複合材製プレートシングルラップ継手部の剥離発生を検出する。【解決手段】 2枚の繊維強化複合材製プレート2,3によりシングルラップ継手部4を形成し、且つシングルラップ継手部4の接合面に部分的な剥離部を形成しておいた試験片1を用いる。試験片1の一方のプレート2上のシングルラップ継手部4位置とそこから離れた位置に、AEセンサー6a,6bを設置する。試験片1の両端部に引張荷重を掛けてAE計測を行う。AE計測のパラメータとして発生エネルギーを導入する。
請求項(抜粋):
2枚の繊維強化複合材製プレートの一端部同士をシングルラップ継手部により接合して一体化し、且つ該シングルラップ継手部の接合面に部分的に剥離部を形成してなる試験片を用い、該試験片の一方のプレート上のシングルラップ継手部位置と該シングルラップ継手部位置から離れた位置とに、それぞれAEセンサーを設置した状態として、AEパラメータとして発生エネルギーを導入し、上記2枚のプレートの他端部間に引張荷重を掛けてAE計測させるようにして、破壊エネルギーの変化を求めるようにし、エネルギー増加点で剥離発生を判定することを特徴とする試験片による繊維強化複合材製プレートのシングルラップ継手部剥離発生評価方法。
IPC (3件):
G01N 3/00 ,  G01N 29/14 ,  G01N 33/44
FI (3件):
G01N 3/00 Q ,  G01N 29/14 ,  G01N 33/44

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