特許
J-GLOBAL ID:200903075313946180
食品の粉かけ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鳥巣 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-172706
公開番号(公開出願番号):特開平9-000234
出願日: 1995年06月14日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】 特に表面の柔らかい食品に対し、刷毛による粉の撥ねかけ作業を、食品を傷つける事なく能率よく行うことができ、粉の撥ねかけ力の調整ならびに撥ねかけ方向の調整を自由に行うことのできる食品の粉かけ装置を提供する。【構成】 一対の刷毛車1,1の刷毛3が食品に触れない間隔を隔てて食品に粉6を撥ねかけるために対向設置され、刷毛3の回転空間内の仕切板9により、通りかかる刷毛3を撓ませて離脱時の復元力で粉6を強力に撥ねかけ、あるいは傾動板11により回転中の刷毛3の先端部分を斜め方向に押し曲げて粉6の撥ねかけ方向を調整可能とされている。
請求項(抜粋):
粉かけされる食品の通路を挟んで、刷毛が植えられた一対の刷毛車が設けられ、上方から供給される粉を前記刷毛が受け取ってこれを食品の周面に向かって回転しながら振りかける食品の粉かけ装置であって、一対の前記刷毛車は通路を通過する食品の周面に刷毛が触れないだけの十分な間隔を隔てて対向設置され、その回転軸にはいずれもほぼ等高位置の周面に沿って刷毛が放射状に植え付けられ、前記回転中の刷毛と干渉する空間に設置されて、刷毛の回転中に該設置点を通りかかる刷毛に対してこれを押し曲げることによって撓みを強制し、刷毛車の回転に応じて前記強制状態から離脱するときの刷毛の復元力によって刷毛に対し該刷毛が上方から受け取っていた粉を食品に向かって撥ねかけさせるための仕切板と、前記仕切板の移動によって刷毛が押し曲げられるときの作用点の刷毛の長手方向に沿う位置の調整が可能であり、あるいは刷毛の押し曲げが開始される作用点の回転位相上の位置の調整が可能である仕切板移動装置と、によって構成される撥ねかけ力調整手段が設けられることを特徴とする食品の粉かけ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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