特許
J-GLOBAL ID:200903075314106887

空気調和機の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-330426
公開番号(公開出願番号):特開2000-154954
出願日: 1998年11月20日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【課題】 外気温度の如何に係わらず冷媒不足を早期に判断して圧縮機を保護するようにした空気調和機の制御方法を提供することを目的としている。【解決手段】 圧縮機1の設定温度より低い第2の設定温度と、前記室内熱交換器4の設定温度とを設けると共に、前記室内熱交換器の中間温度を検出し、暖房運転開始してから所定時間経過後、前記圧縮機の温度が第2の設定温度を超え、なお且つ前記室内熱交換器の中間温度が設定温度より低い場合に冷媒不足と判断して圧縮機の動作を停止するようにしたので、外気温度が低い場合等に、圧縮機の温度が圧縮機の許容最大温度である設定温度を超える前の早期に冷媒不足を判断でき、圧縮機の破損を確実に防止することができる。
請求項(抜粋):
圧縮機、室内熱交換器、絞り機構、室外熱交換器を順次循環する冷凍サイクルを有し、冷房運転および暖房運転を可能とした空気調和機における暖房運転開始してから所定時間経過後、圧縮機のケースまたは吐出口の温度を検出し、同圧縮機の温度が設定温度を超えた場合に冷媒不足と判断し、圧縮機の動作を停止して保護するようにしてなる空気調和機の制御方法において、前記圧縮機の設定温度より低い第2の設定温度を設定すると共に、前記室内熱交換器の中間温度を検出し、暖房運転開始してから所定時間経過後、前記圧縮機の温度が第2の設定温度を超え、なお且つ前記室内熱交換器の中間温度が設定温度より低い場合に冷媒不足と判断して圧縮機の動作を停止するようにしたことを特徴とする空気調和機の制御方法。
IPC (2件):
F25B 49/02 520 ,  F24F 11/02 102
FI (2件):
F25B 49/02 520 C ,  F24F 11/02 102 E
Fターム (5件):
3L060AA02 ,  3L060CC04 ,  3L060CC08 ,  3L060DD01 ,  3L060EE02

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