特許
J-GLOBAL ID:200903075314720534

自動車用エアバツグ装置を内蔵したインストルメントパネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石戸 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-196771
公開番号(公開出願番号):特開平5-038995
出願日: 1991年08月06日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】 インストルメントパネルの外観品質を向上させると共に、傷のつかないようにすること。【構成】 リッド5のヒンジ4が取り付く一辺を除いてコ字状に形成された三辺における端縁の表皮1c内の側部に一端部11aを持つワイヤ11を配し、隙間3bを介してパネル本体1a内に導かれたこのワイヤ11の他端部11bに表皮1cの内側を中空状にするワイヤ11を引張するワイヤ巻き取り装置13を結合し、衝突信号により前記表皮1cの内側を中空状にするべくワイヤ巻き取り装置13にその稼働信号を発し、次に脆弱部と化した中空部及びリッド5とパネル本体1aとの隙間3bのパッド1bの夫々を破断させる前記エアバッグ装置2の膨張展開信号をインフレータ制御部に発するエアバッグ制御ユニットを接続したこと。
請求項(抜粋):
パネル本体と、このパネル本体上に配したパッドと、このパッドの表面に形成した表皮とにより一体に構成され、前記パネル本体の前記エアバッグ装置が対向する位置にこのエアバッグ装置の作動時膨張展開するエアバッグが飛び出し可能となるようエアバッグ飛出開口を形成し、この開口の一辺にヒンジを介して開閉自在に取り付け且つこの開口との間の隙間を除いて殆どを覆うリッドを設けたエアバッグ装置を内蔵したインストルメントパネルにおいて、前記リッドのヒンジが取り付く一辺を除いてコ字状に形成された三辺における端縁の前記表皮内にあって何れか側部に一端部を持つワイヤを配し、前記隙間を介してパネル本体内に導かれたこのワイヤの他端部にワイヤ巻き取り装置を結合し、衝突信号により前記表皮内のワイヤが移動して中空状にするべく前記ワイヤ巻き取り装置にその稼働信号を発し、次にリッドの脆弱部と化した中空部及び該中空部に接するパッドの部位夫々を破断させる前記エアバッグ装置の膨張展開信号をインフレータ制御部に発するエアバッグ制御ユニットを接続したことを特徴とする自動車用エアバッグ装置を内蔵したインストルメントパネル。
IPC (2件):
B60R 21/20 ,  B60K 37/00

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