特許

J-GLOBAL ID：200903075315193368

電 池

発明者： 鈴木 博士 ,  松尾 秀仁 ,  柚木園 利治
出願人/特許権者： 東芝電池株式会社
代理人 (1件)： 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-197079
公開番号（公開出願番号）：特開平11-040183
出願日： 1997年07月23日
公開日（公表日）： 1999年02月12日
要約：

【要約】【課題】 渦巻き形電極群の負極巻き終り端部とセパレータの巻き終り端部との寸法関係を規定することにより、負極の損傷及び負極合剤の脱落量が低減され、短絡等の不良率が低下した製造性に優れた電池を提供することを目的とする。【解決手段】 正極2と負極4をその間にセパレータ3を介在させながら渦巻状に捲回することにより作製された電極群5と、前記電極群5が収納され、負極端子を兼ねる容器1を具備し、前記電極群5は、最外周が前記負極4で、前記セパレータ3の巻き終り端部が前記負極4の巻き終り端部と同位置か、もしくは前記容器1の内周の25%以下に相当する長さ分、前記負極4の巻き終り端部より前方に位置する構造を有することを特徴とする。

請求項（抜粋）：

正極と負極をその間にセパレータを介在させながら渦巻状に捲回することにより作製された電極群と、前記電極群が収納され、負極端子を兼ねる容器を具備し、前記電極群は、最外周が前記負極で、前記セパレータの巻き終り端部が前記負極の巻き終り端部と同位置か、もしくは前記容器の内周の25%以下に相当する長さ分、前記負極の巻き終り端部より前方に位置する構造を有することを特徴とする電池。