特許
J-GLOBAL ID:200903075322051390
飛翔する弾頭の識別装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-005735
公開番号(公開出願番号):特開平10-206093
出願日: 1997年01月16日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、飛翔体の中から、飛翔途中で弾道弾本体(ブースタ)から切り離された弾頭を、弾頭弾本体とは区別して検出することを目的とする。【解決手段】 一般に、弾道弾は放物線を描いて飛翔することから、まず識別手段2において、複数の飛翔体について、各航跡の3箇所以上の飛翔体の位置測位から航跡を出し、放物線状のものを弾道弾として他の飛翔体から区別する。次に、切り離された弾頭は、ブースタよりもより高くまたより遠く飛翔することから、同じく識別手段2において、複数の飛翔体の飛翔経路の形状または最大飛翔経路長をそれぞれ演算し、経路比較手段3で最も飛翔高度の高い飛翔体または最大飛翔経路長の最も長い飛翔体を抽出し、弾頭の識別信号Gを出力する。このように、この発明は飛翔する弾道弾の中から、弾頭のみを識別することができるので、対攻撃及び防御の対応を的確かつ迅速に行うことができる。
請求項(抜粋):
複数の飛翔体を追跡し、それぞれ3箇所以上の複数箇所での各飛翔体の位置を測位する追跡手段と、この追跡手段における前記複数箇所から前記複数の飛翔体の航跡を得て、その航跡から放物線状の飛翔経路を形成した飛翔体を識別する識別手段と、この識別手段により識別された各飛翔体の飛翔経路の形状または最大飛翔経路長をそれぞれ演算し、その演算によって得られた各飛翔経路の形状または最大飛翔経路長から、最も飛翔高度の高い飛翔体または最大飛翔経路長の最も長い飛翔体を抽出する経路比較手段とを具備することを特徴とする飛翔する弾頭の識別装置。
IPC (3件):
F41G 3/00
, G01J 1/02
, G01S 7/48
FI (3件):
F41G 3/00
, G01J 1/02 H
, G01S 7/50
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