特許
J-GLOBAL ID:200903075322802876

プリプラ式射出成形機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-354628
公開番号(公開出願番号):特開平6-182832
出願日: 1992年12月16日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】可塑化部から射出部へ送り込まれる樹脂量のバラツキが成形品の品質に影響を与えないようにする。【構成】計量工程において可塑化部から射出部へ送り込む樹脂の量を、複数回の射出に必要な量とし(S3)、計量工程終了後は該複数回の射出を行う(S5)。この射出工程において、射出部内の樹脂残量yが所定量aよりも少なくなったり、或は射出回数nが設定した回数Nになったりした場合には、再び計量工程を行う(S3)。したがって、小物の成形品を成形する場合においても、計量工程にて計量される量は多くなる。そのため、該計量されて射出部へ送り込まれる樹脂量が多少ばらついても、成形品への影響は少ない。
請求項(抜粋):
加熱シリンダ、該加熱シリンダ内に配設されたスクリュ、及び該スクリュを駆動するスクリュ駆動手段を有して合成樹脂材料を可塑化する可塑化部と、射出シリンダ、該射出シリンダ内に配設された射出プランジャ、及び該射出プランジャを軸方向に移動するプランジャ駆動手段を有する射出部と、前記可塑化部及び射出部を連通する連通路と、を備え、前記可塑化部にて可塑化された合成樹脂材料を前記射出部に送り出すと共に前記射出部から金型内に射出するプリプラ式射出成形機において、複数回の射出に必要な容量の合成樹脂材料を前記スクリュ駆動手段を駆動して前記射出部内に送り込み、前記プランジャ駆動手段を間欠的に駆動して複数回の射出を行わしめる制御手段、を備えてなるプリプラ式射出成形機。
IPC (2件):
B29C 45/54 ,  B29C 45/76

前のページに戻る