電気機械変換素子を使用した駆動装置

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：貞重和生 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-251426
公開番号（公開出願番号）：特開2001-076443
出願日： 1999年09月06日
公開日（公表日）： 2001年03月23日
要約：

【要約】【課題】圧電素子を使用したアクチエータによりHDDなど超高密度記録媒体への情報の書込み/読取りに適したヘッドの位置決め機構を提供する。【解決手段】ヘッド45のトラッキング方向の位置決めを行う第1のアクチエータは、第1の圧電素子12、駆動軸13、スライダ14等から構成される。スライダ14の下面には記録媒体とヘッドとの間隔を調整する第2のアクチエータが配置される。第の2アクチエータは、スライダ14の下面に接着固定された第2の圧電素子41、駆動軸42、スライドアーム43、スライドアームに固定され、記録媒体21の下面に接近して配置されたヘッド45から構成される。第1、第2の圧電素子に鋸歯状波駆動パルスを印加してスライダ14、スライドアーム43を高速駆動して所定位置に移動させ、この後、第1、第2の圧電素子に所定の電圧を印加して所望の距離を精密に移動させ、ヘッド45を位置決めする。

請求項（抜粋）：

情報記録媒体と、前記情報記録媒体に対して情報の書込み/読出しを行うヘッドと、電気機械変換素子と、前記電気機械変換素子に固着結合された駆動部材と、前記ヘッドが固定結合され前記駆動部材に摩擦結合する移動部材とから構成される第1のアクチエータと、前記第1のアクチエータの電気機械変換素子に鋸歯状波駆動パルスを印加する粗動モード駆動回路と、前記第1のアクチエータの電気機械変換素子に所定の電圧を印加する微動モード駆動回路と、制御回路を備え、前記制御回路は、前記ヘッドが検出した情報記録媒体上の情報記録領域を示す情報に基いて前記粗動モード駆動回路と微動モード駆動回路を選択的に作動させて前記第1のアクチエータを駆動し、前記ヘッドが情報記録媒体の所望の情報記録領域への情報の書込み/読出しに適した位置を維持するよう制御することを特徴とする電気機械変換素子を使用した駆動装置。

IPC (9件)：

G11B 21/02 601 , G11B 21/02 612 , G11B 5/596 , G11B 7/085 , H02N 2/00 , G01N 13/10 , G11B 7/09 , G11B 11/105 556 , G11B 11/105

FI (10件)：

G11B 21/02 601 G , G11B 21/02 612 P , G11B 5/596 , G11B 7/085 E , G11B 7/085 B , H02N 2/00 C , G01N 13/10 C , G11B 7/09 A , G11B 11/105 556 D , G11B 11/105 556 A

Fターム (59件)：

5D042LA01 , 5D042MA02 , 5D042MA15 , 5D068AA01 , 5D068BB01 , 5D068CC01 , 5D068CC07 , 5D068EE07 , 5D068GG24 , 5D068GG25 , 5D075AA03 , 5D075AA08 , 5D075CE03 , 5D075CE04 , 5D075CE09 , 5D075CE12 , 5D075CE15 , 5D075CE20 , 5D117AA02 , 5D117GG01 , 5D117GG03 , 5D117JJ02 , 5D117JJ05 , 5D117JJ07 , 5D118AA03 , 5D118AA13 , 5D118BA01 , 5D118BB02 , 5D118BF12 , 5D118CA14 , 5D118EA14 , 5H680AA00 , 5H680AA04 , 5H680AA08 , 5H680BB04 , 5H680BB13 , 5H680BB16 , 5H680BC00 , 5H680BC10 , 5H680CC03 , 5H680DD01 , 5H680DD23 , 5H680DD27 , 5H680DD37 , 5H680DD53 , 5H680DD66 , 5H680DD67 , 5H680DD73 , 5H680DD83 , 5H680DD88 , 5H680DD92 , 5H680DD95 , 5H680EE07 , 5H680EE22 , 5H680FF04 , 5H680FF24 , 5H680FF30 , 5H680FF32 , 5H680FF38

前のページに戻る