特許
J-GLOBAL ID:200903075323365399

艶消し塗被紙の製造方法及び艶消し塗被紙

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-279908
公開番号(公開出願番号):特開平5-117995
出願日: 1991年10月25日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【目的】 艶消し塗被紙は、白紙光沢を低下させる仕様となっていることから、印刷後の製本工程等で印刷したインキが白紙部に転移する問題を抱えている。また、通常、印刷仕上がりの点でグロス調塗被紙と比較して劣る。以上の問題を解決し、優れた品質の艶消し塗被紙の製造方法を確立する。【構成】 本発明は、艶消し塗被紙の製造において、平均粒子径が0.5〜1.5μmの炭酸カルシウム、50〜80重量%及びカオリン、20〜50重量%を含有する塗被組成物を原紙に塗被した後、100°C以上で高温ソフトカレンダー処理することにより、高品質の艶消し塗被紙を得るものである。
請求項(抜粋):
原紙に塗被する塗被液の顔料成分として、平均粒子径が0.5〜1.5μmの炭酸カルシウム、50〜80重量%及びカオリン、20〜50重量%を含有する塗被組成物を原紙に塗被した後、更に100°C以上で高温ソフトカレンダー処理することを特徴とする艶消し塗被紙の製造方法。
FI (2件):
D21H 1/22 B ,  D06M 5/00 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-221499
  • 特開昭62-149995
  • 特開平4-108199

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