特許
J-GLOBAL ID:200903075327525617

音声セルゆらぎ吸収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-120795
公開番号(公開出願番号):特開平10-313315
出願日: 1997年05月12日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 音声セルの多重化のゆらぎと網内ゆらぎが加わった音声セルのゆらぎを少ないバッファ量で吸収する。【解決手段】 送信側にて各チャネルの音声をショートセル化する際に生ずる多重化ゆらぎと、多重化された音声セルの網内転送中に生ずるセル単位の網内ゆらぎとに分けて、受信した音声セルをセル単位のバッファメモリに蓄積し一定時間蓄積後出力することで網内ゆらぎの吸収し、該バッファメモリから出力された音声セルを多重化された各チャネル毎のショートセルに分離した後、各チャネルのショートセル単位にバッファメモリに蓄積し一定時間蓄積後読み出し音声再生することで多重化ゆらぎの吸収を行う。
請求項(抜粋):
複数のチャネルからの音声信号を符号化・圧縮し、上記音声信号の有音区間と無音区間を検出して有音区間データを上記各チャネル毎のショートセルに組立て、上記各チャネルのショートセルを多重化して音声セルに組み立て、通信網に送出された上記音声セルを受信する受信手段と、上記受信した音声セルを上記各チャネルのショートセルに分離するセル分離手段と、上記分離したショートセルを上記各チャネル毎に復号・伸張して複数のチャネルからなる多重化音声信号として再生する音声再生手段とを有し、上記セル分離手段は、上記通信網内転送中に生ずる音声セルの網内ゆらぎを吸収する網内ゆらぎ吸収バッファ部と、上記網内ゆらぎを吸収した音声セルを上記各チャネルのショートセルに分離する分離部と、上記分離部が分離した各チャネルのショートセルの多重化ゆらぎを吸収する多重化ゆらぎ吸収バッファ部とを有することを特徴とする音声セル遅延ゆらぎ吸収装置。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00 ,  H04L 7/00
FI (3件):
H04L 11/20 E ,  H04Q 3/00 ,  H04L 7/00 A

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