特許
J-GLOBAL ID:200903075329430540

ナースコール装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-007364
公開番号(公開出願番号):特開平11-205059
出願日: 1998年01月19日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 天井マイクとベッド上の患者との距離、人の声の大きさに関わらず、安定したナースコール親機への送話音量を確保するナースコール装置を提供する。【解決手段】 各病床のベッドからの呼出は、呼出検出部を介してCPUに入力され、あらかじめ各々のベッドからの呼出に対応させた第2の増幅アンプの増幅度を選択するようにゲインコントロール回路を制御する事により、第2の増幅アンプの増幅度をベッドに対応させて変化させる。また、天井マイクの拾った音声信号をモニタする整流回路をあるレベル以上になったら働くようにする事により、ある一定時間以上整流回路が働かなく、かつ通話中であったら、第2の増幅アンプの増幅度を上げるようにゲインコントロール回路を制御する事により、第2の増幅アンプの増幅度を患者の声の大きさに対応させて変化させ、安定したナースコール親機への送話音量を確保するものである。
請求項(抜粋):
病室内の各病床に設けられた呼出ボタン(3)と、前記呼出ボタンの呼出を検出する呼出検出部(8)と、前記呼出検出部で呼出を検出したときナースコール親機(1)に呼出を通報するルームアダプタ(2)と、前記ルームアダプタに接続され、前記ナースコール親機と音声信号を送受する天井マイク(5)および天井スピーカ(4)とを備えたナースコール装置であって、前記ルームアダプタは、前記天井マイクで拾った音声信号を増幅する第1の増幅アンプ(9)と、前記第1の増幅アンプで増幅された音声信号を増幅し、前記ナースコール親機に送る第2の増幅アンプ(10)と、前記第1の増幅アンプと前記第2の増幅アンプの間に接続され、前記第2の増幅アンプの増幅度を変化させるゲインコントロール回路(17)と、前記第1の増幅アンプに接続され音声信号をモニタする整流回路(16)と、前記呼出ボタンの呼出を検出した呼出検出部および前記整流回路の出力により前記ゲインコントロール回路を制御するCPU(7)とを備えたことを特徴とするナースコール装置。
IPC (3件):
H03G 3/30 ,  A61G 12/00 ,  H04M 9/00
FI (4件):
H03G 3/30 C ,  H03G 3/30 A ,  A61G 12/00 E ,  H04M 9/00 F

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