特許
J-GLOBAL ID:200903075331022310

回転炉を用いたゴミ焼却灰の溶解方法とゴミ溶解処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-207908
公開番号(公開出願番号):特開平8-042832
出願日: 1994年07月27日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 ゴミ焼却灰の溶解に於いて、単なるゴミ焼却灰の減容化という意味だけではなく、SOx、NOx、CO並びにダイオキシンの発生を抑制でき、しかも、溶解物質をリサイクル利用できるようにすること。【構成】 ゴミの焼却後に発生した焼却灰を回転炉に投入し、且つ、同様にガラス屑を主体とする形成助材を投入し、燃料に理論混合比率を上回る過度の純酸素を混合して燃焼させて前記焼却灰と形成助材とを溶解し、この時発生するガスを残余酸素により再燃焼せしめ、その溶解排気ガスの排気系内で酸素濃度を検知し、これに基づいて前記純酸素の供給量を、溶解炉中の酸素濃度が6%を越えるように増減制御し、その溶解排気ガスは一次冷却して後に集塵機を介して大気放出し、他方、溶解スラグを所定の形状に形成固化する二次処理工程に移す。
請求項(抜粋):
ゴミの焼却後に発生した焼却灰を回転炉に投入し、且つ、同様にガラス屑を主体とする形成助材を投入し、燃料に理論混合比率を上回る過度の純酸素を混合して燃焼させて前記焼却灰と形成助材とを溶解し、この時発生するガスを残余酸素により再燃焼せしめ、その溶解排気ガスの排気系内で酸素濃度を検知し、これに基づいて前記純酸素の供給量を、溶解炉中の酸素濃度が6%を越えるように増減制御し、その溶解排気ガスは一次冷却して後に集塵機を介して大気放出し、他方、溶解スラグを所定の形状に形成固化する二次処理工程に移す回転炉を用いたゴミ焼却灰の溶解方法。
IPC (2件):
F23J 1/00 ,  F23G 5/24 ZAB
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 灰溶融炉の燃焼空気量制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-207378   出願人:日立造船株式会社
  • 特開平3-267187
  • 特開昭56-059122
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