特許
J-GLOBAL ID:200903075333000259

電力量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-290947
公開番号(公開出願番号):特開平10-132873
出願日: 1996年10月31日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 電子式電力量計における計量演算条件である計器固有情報(ID番号や合成変成比等)は一度設定した後は変更を禁止または容易な変更を禁止する。従って、誤操作による設定変更が計量演算条件に反映しないようにする。【解決手段】 電源起動(100 )後、ROMの計器固有情報(初期値)をRAMに書き込んで計量演算処理し表示する(102 〜106 )。計器固有情報の設定変更があると不揮発性メモリ(2)に書き込んでおき(107 )、電源断でなければ(108 )、計器固有情報(初期値)のままで計量動作を継続する(105,106,108 の循環)。電源が断になり再起動すると(100 )、不揮発性メモリ(2)にデータがあるので(101 )、変更した計器固有情報をRAMに書き込んで(110 )、その変更した計器固有情報計量で動作を行う(105,106,108 の循環)。
請求項(抜粋):
ID番号や合成変成比等の計器固有情報をもとに電力量の演算計量をCPUを用いて行い計量値を表示する電子式の電力量計において、初期設定の計器固有情報を不揮発メモリに記憶すると共に、上記計器固有情報を変更した場合はその変更した計器固有情報を別の不揮発メモリに記憶しておき、上記電力量計への電源投入時に、上記別の不揮発メモリに変更した計器固有情報があると、その計器固有情報をもとに計量動作を行い、上記別の不揮発メモリに変更した計器固有情報がないと、上記初期設定の計器固有情報をもとに計量動作を行うようにしたことを特徴とする電力量計。

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