特許
J-GLOBAL ID:200903075334309270

圧電受話器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅野 中
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-305347
公開番号(公開出願番号):特開平7-162994
出願日: 1993年12月06日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】 配線基板に表面実装を可能とした圧電受話器を提供する。【構成】 ケース1の下面に設けられた脚部6a,6b,6cは、ケース1の音響漏洩孔3を表面実装面9から引き離す高さ位置にケース1を支持する。したがって、配線基板4に孔を設けなくても、圧電受話器の表面実装が可能となり、ケース1の下面と表面実装面9との間の隙間Sを通してケース1の音響漏洩孔3は大気中に開放され、圧電受話器の周波数特性が維持される。
請求項(抜粋):
ケース内に圧電振動子を組込んだ圧電受話器であって、圧電振動子は、圧電振動により発音させるものであり、ケースは、放音孔と、音響漏洩孔と、脚部とを有し、端子が取付けられ、端子は、対をなし、外部回路からの電気信号を圧電振動子に供給するものであり、接触子部と半田接続部とを有し、接触子部は、圧電振動子に接触させる部分であり、半田接続部は、接触子部からケース外部に引き出されて下方に張り出し、基板の表面実装品に半田付けされる部分であり、放音孔は、ケースの上面に開口され、圧電振動子より発した音をケース外に放出する開口であり、音響漏洩孔は、ケースの下面に開口され、圧電振動子より発した音の周波数特性を補正する開口であり、脚部は、ケースの下面に突設した立上り部分であり、ケースを一定高さ位置に支えて音響漏洩孔をケースの表面実装面から引き離すものであり、少なくとも2個以上設けられ、これらの脚部のうち、2個の脚部は対をなし、対をなす脚部は、前記端子の半田接続部を支えるものであることを特徴とする圧電受話器。
IPC (2件):
H04R 17/00 ,  H04M 1/03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭54-110080

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