特許
J-GLOBAL ID:200903075335955809

音源探索方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂泉 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-037075
公開番号(公開出願番号):特開平8-233931
出願日: 1995年02月24日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】二重計測面を用いた音響ホログラフィ法を改良することにより、計測面上で計測された時間軸上の音波波形を周波数変換せずに再生計算して音源を探索できるようにする。【構成】音源に対して平行な2つの計測面上で計測を行う少なくとも2本のマイクの内の一方のマイクの音圧データを再生点方向から来たと仮定して他方のマイクの位置における音圧データに換算することにより両者の差分に重み付けを行って合成音圧データを得ることにより、これを計測面全体に対して行って音源の位置を探索する場合において、合成音圧データを求めた計測点から該再生面上に設定された複数の再生点までの各距離から得られる逆伝播時間だけ進めることにより該合成音声データを変換して再生演算を行う。
請求項(抜粋):
音源に対して前後に配列された2つの計測面上にそれぞれ複数個設けられたマイクと、第1の計測面上の第1のマイクの音圧データを所定再生面上の任意の再生点から来たと仮定して第2の計測面上の第2のマイクの位置における第1の音圧データに変換すると共に該第1の音圧データと該第2のマイクの第2の音圧データとの差分に重み付けを行って該第2の音圧データと合成した第3の音圧データを生成し、該第3の音圧データを該第1の計測面全体に対して求め、さらにこれらの第3の音圧データの各々を全再生点に対して再生演算することにより音源の位置を探索する演算手段と、を備えた音源探索方式において、該演算手段が、該第3の音圧データの計測点から該再生面上に設定された複数の再生点までの各距離から得られる逆伝播時間だけ進めることにより該第3の音圧データを第4の音圧データに変換して該再生演算を行うことを特徴とした音源探索方式。
IPC (2件):
G01S 5/20 ,  G03H 3/00
FI (2件):
G01S 5/20 ,  G03H 3/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 音源探索方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-256039   出願人:いすゞ自動車株式会社

前のページに戻る