特許
J-GLOBAL ID:200903075338697894

多針刺繍ミシンの天秤装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-070952
公開番号(公開出願番号):特開平6-254276
出願日: 1993年03月04日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】 駆動レバーの係合部材とこれが嵌合している天秤の凹部との間での相対的な移動をなくし、相互の磨耗を防止して騒音の原因となるガタの発生を回避する。【構成】 各天秤50が支持されている天秤軸58と平行な軸線上で天秤用駆動機構60からの駆動力を受けて往復回動する第一駆動レバー70と、この第一駆動レバーに対して回動可能に結合された第二駆動レバー74と、この第二駆動レバーに対して回動可能に取付けられた係合部材80と、前記の各天秤50に形成され、その一つに対して前記係合部材80が面接触の状態で密に嵌合可能な凹部56と、前記第二駆動レバー74に対しその係合部材80を天秤50の凹部56に嵌合させる方向への押付け力を与える付勢部材78とを備えている。
請求項(抜粋):
複数本の針棒とこれに対応する数の天秤とを備えた支持体がミシンヘッドの固定部分に対してスライド操作されることにより、一本の針棒とそれに対応する天秤とがそれぞれの駆動機構から駆動力を受ける状態に選択される形式の多針刺繍ミシンにおいて、前記の各天秤が回動可能に支持されている天秤軸と平行な軸線上で天秤用駆動機構からの駆動力を受けて往復回動する第一駆動レバーと、この第一駆動レバーに対して回動可能に結合された第二駆動レバーと、この第二駆動レバーに対して回動可能に取付けられた係合部材と、前記の各天秤に形成され、その一つに対して前記係合部材が面接触の状態で密に嵌合可能な凹部と、前記第二駆動レバーに対しその係合部材を天秤の凹部に嵌合させる方向への押付け力を与える付勢部材と、を備えていることを特徴とした多針刺繍ミシンの天秤装置。
IPC (2件):
D05B 49/02 ,  D05C 11/16

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