特許
J-GLOBAL ID:200903075339000390

光スキャナ駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠原 泰司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-214178
公開番号(公開出願番号):特開2003-029193
出願日: 2001年07月13日
公開日(公表日): 2003年01月29日
要約:
【要約】【課題】光スキャナの駆動周波数の変化に影響を受けることなく、高精度に振幅制御を行うことが可能な光スキャナ駆動回路を提供する。【解決手段】可動板上に形成された駆動コイルとセンサコイルとを有する光スキャナにおいて、駆動コイルへの電流供給手段と、センサコイルに生じる誘導起電力に応じた検出信号を出力する検出手段と、検出信号に基づいて、電流供給手段による電気供給を制御するコントロール回路4aとを備え、コントロール回路4aが、可動板のねじり振動の周波数を制御する振動周波数制御手段403,404,408,402と、可動板のねじり振動周波数の近傍の周波数帯域において、検出信号に対し周波数に反比例したゲインを施す積分回路409と、積分回路409の出力に基づいて、可動板のねじり振動の振動振幅を制御する振幅制御手段405,406,407,408とを有している。
請求項(抜粋):
任意の部材に固定するための支持体と、少なくとも一方の面が光を反射する反射面である可動板と、前記支持体と前記可動板を接続する弾性部材と、前記可動板近傍に所定の間隔をあけて配置された一対の磁石と、前記可動板上に形成された駆動コイルと、前記可動板上に形成されたセンサコイルとを有する光スキャナにおいて、前記駆動コイルに少なくとも交流成分を含む電流を供給する電流供給手段と、前記センサコイルに生じる誘導起電力を検出し、その誘導起電力に応じた検出信号を出力する検出手段と、前記検出手段が出力した検出信号に基づいて、前記電流供給手段による前記駆動コイルへの電流供給を制御する制御手段とを備え、前記制御手段が、前記可動板のねじり振動の周波数を制御する振動周波数制御手段と、少なくとも前記可動板のねじり振動周波数の近傍の周波数帯域において、前記検出信号に対し周波数に反比例したゲインを施すゲイン回路と、前記ゲイン回路の出力に基づいて、可動板のねじり振動の振動振幅を制御する振幅制御手段とを有することを特徴とする光スキャナ駆動回路。
IPC (3件):
G02B 26/10 104 ,  H04N 1/036 ,  H04N 1/113
FI (3件):
G02B 26/10 104 Z ,  H04N 1/036 Z ,  H04N 1/04 104 Z
Fターム (23件):
2H045AB10 ,  2H045AB16 ,  2H045AB24 ,  2H045AB38 ,  2H045AB44 ,  2H045DA41 ,  5C051AA02 ,  5C051DB24 ,  5C051DB28 ,  5C051DC04 ,  5C051DC07 ,  5C051DE03 ,  5C051DE09 ,  5C051DE26 ,  5C072AA01 ,  5C072AA03 ,  5C072BA04 ,  5C072CA02 ,  5C072DA04 ,  5C072DA23 ,  5C072HA01 ,  5C072HA14 ,  5C072HB15

前のページに戻る