特許
J-GLOBAL ID:200903075339012917
医療用位置検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高月 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-031123
公開番号(公開出願番号):特開平6-217993
出願日: 1993年01月28日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 クラッチ手段を患者の近くの関節に設ける必要がなく、且つA/D変換が不要で温度変化による影響も受けず、操作性の良い医療用位置検出装置を提供するものである。【構成】 第1〜第3リンク11、12、14及び第1〜第3サブリンク24〜26及びクランク部材23にて、メインの平行リンクA及びサブの平行リンクB1 、B2 が形成され、前記各リンクが各々平行リンクにて連動するため、リンクの連結軸全てにクラッチ手段を設ける必要がなく、比較的下方に位置する回動支点X、第1補助リンク21と第1サブリンク24の連結軸α10、第2補助リンク22と第2サブリンク25の連結軸α13にクラッチ手段を設ければ良い。従って、重いクラッチ手段ごとリンク操作を行う必要がないため、操作性の面で優れ、また装置全体の安定性の面からも好ましい。
請求項(抜粋):
上下方向に沿う第1リンクの途中部分を架台側に設定された回動支点に軸支し、該第1リンクの上端に第2リンクの途中部分を軸支し、該第2リンクの先端に第3リンクの途中部分を軸支すると共に、前記第1リンクと第2リンクとの連結軸にクランク部材を軸支し、前記第1リンクの下端に第1補助リンク及び第2補助リンクの一端を軸支すると共に、該第1補助リンクの他端と前記第2リンクの他端とを第1リンクと平行な第1サブリンクで、また第2補助リンクの他端と前記クランク部材の一端とを第2リンクと平行な第2サブリンクで各々連結し、第3リンクの他端とクランク部材の他端とを第2リンクと平行な第3サブリンクで連結し、前記第3リンクを長手中心軸で回転自在にすると共に該第3リンクの先端に方針部を軸支し、そして、前記回動支点、第1補助リンクと第1サブリンクの連結軸に電磁クラッチ及びロータリエンコーダを設け、第2補助リンクと第2サブリンクの連結軸に電磁クラッチを設け、第2リンクと第3リンクとの連結軸、第3リンクの長手中心軸における回転軸、方針部の回動軸にロータリエンコーダを設けたことを特徴とする医療用位置検出装置。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平3-114460
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特開平3-154275
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特開平4-164442
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