特許
J-GLOBAL ID:200903075339212681

洗浄剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-287288
公開番号(公開出願番号):特開平5-098293
出願日: 1991年10月08日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】 従来技術の持つ欠点を改良し、精密部品またはその組み立て加工にしようされる治工具類の固体表面に存在する、油脂、グリース、ロジン系フラックスなどの汚れや衣類の繊維に付着しているタンパク質等の汚れの除去性、安全性に優れかつ環境汚染がなく人畜無害な洗浄剤組成物を安価に提供することを目的とする。【構成】 (A)成分としてのナフテン成分を主とする環式飽和炭化水素を中心とし、さらに(B)成分としての特定の溶剤、(C)成分の界面活性剤、(D)成分の酵素及び少量の水を混合した洗浄剤組成物が上記洗浄剤として使用し得るものであることを見いだした。
請求項(抜粋):
以下の(A)〜(D)の成分を含み更に少量の水を含む洗浄剤組成物。(A)沸点150から300°Cの範囲にある灯油留分を、芳香族核の核水素添加用金属触媒により圧力10〜100Kg/cm2 、温度100〜300°Cの条件で、核水素添加し、ついで合成ゼオライトからなる分子篩を用いて該当油留分中のn-パラフィン類の少なくとも一部を分離・除去することにより得られる残油を、精密蒸留装置により分溜してなる実質的にナフタリン及びビフェニルを含まない沸点150〜240°Cの範囲にあるナフテン成分を主とする炭化水素留分100重量部、(B)炭素数3〜18の脂肪族一価アルコール、エーテル、エステル、一般式R-OCn H2nOH(Rは脂肪族炭化水素を示し,nは1,2,3,4の整数を示す)で表わされるの化合物、非プロトン性極性溶媒からなる群から選ばれる一種または二種以上の溶剤の混合物0〜40重量部、(C)界面活性剤0.1〜20重量部、(D)酵素0.001〜5重量部。
IPC (7件):
C11D 7/50 ,  C11D 7/60 ,  C23G 5/036 ,  H05K 3/26 ,  C11D 7:24 ,  C11D 7:26 ,  C11D 7:42

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