特許
J-GLOBAL ID:200903075339827961

エンジン駆動式ヒートポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富澤 孝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-284535
公開番号(公開出願番号):特開2002-089992
出願日: 2000年09月20日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】【課題】 コンプレッサの吸込部における冷媒の比容積を小さくし、コンプレッサを駆動するエンジンの燃料消費量を減少させることにより、暖房運転時の成績係数を向上させることができるエンジン駆動式ヒートポンプを提供すること。【解決手段】 補助熱交換器4と室外熱交換器10とを並列に接続することにより、補助熱交換器4と室外熱交換器10とが直列に接続されている従来技術のものと比べて、暖房運転時の蒸発行程における冷媒の圧力の損失を小さくし、暖房運転時の蒸発行程における冷媒の圧力の低下を抑制し、コンプレッサ2の吸込部における冷媒の比容積を小さくするので、一定の暖房能力を維持するために、冷媒の循環量を確保するには、コンプレッサ2の回転数を下げなければならず、コンプレッサ2を駆動するエンジン3の燃料消費量が減少する。
請求項(抜粋):
室外熱交換器と、コンプレッサの駆動源であるエンジンの冷却水を高温流体とする補助熱交換器とで、暖房運転時の蒸発行程を行うエンジン駆動式ヒートポンプにおいて、前記室外熱交換器と前記補助熱交換器とを並列に接続し、前記室外熱交換器からの冷媒と前記補助熱交換器からの冷媒とを前記コンプレッサで圧縮すること、を特徴とするエンジン駆動式ヒートポンプ。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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