特許
J-GLOBAL ID:200903075340385875

細管式粘度測定方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-343177
公開番号(公開出願番号):特開平9-184798
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 細管式粘度測定において、一度の粘度測定で異なる荷重による測定を簡便かつ迅速に行うことができるようにする。【解決手段】 シリンダ1内に収容された試料21は、ヒータ3で加熱される。試料21の融点に到達した後、分銅19の作用によりピストン2が押し下げられる。そして、分銅片19aが分銅台に載るまでの間はピストン2は溶融試料を一定の荷重で加圧し続ける。次に分銅片19aが分銅台に載れば、分銅片19aの重量が取り除かれることになるので分銅片19bが分銅台に載るまでの間異なる荷重でピストンが押される。このようにして、各分銅片が分銅台に載って行くまでの間は一定の荷重でピストンを所定の距離押すことができ、分銅片が分銅台に載ることによって荷重が変化するので、一度の試験で多数の荷重での測定結果が得られる。
請求項(抜粋):
シリンダ内の溶融試料をピストンで押圧し、シリンダ出口側に設けられたノズル穴から試料を流出させ、その流出速度から試料の粘度を測定する細管式粘度測定方法において、ピストンにかかる荷重を段階的に変化させ、一度の測定で複数の異なる荷重による測定結果を得られるようにしたことを特徴とする細管式粘度測定方法。
IPC (2件):
G01N 11/04 ,  G01N 11/06
FI (2件):
G01N 11/04 A ,  G01N 11/06 A

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