特許
J-GLOBAL ID:200903075342360691

反射型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 晴敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-364552
公開番号(公開出願番号):特開平11-184389
出願日: 1997年12月18日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 明るい環境下での画像品位を損なうことなく暗い環境下での画像観察を可能にする照明構造を反射型表示装置に付与する。【解決手段】 反射型表示装置はパネル0と導光板20と光源30と光屈折層40とからなる。導光板20はパネル0の外側に配される。光源30は導光板20の端部に配され、必要に応じて照明光を発生する。導光板20は通常外光を透過してパネル0に入射し且つ反射した外光を出射する一方、必要に応じ照明光を導光してパネル0に入射し且つ反射した照明光を出射する。凹凸面を有する光屈折層40が導光板20とパネル0の間に介在し、照明光を拡散的に屈折する。これにより、モアレを防ぐ。
請求項(抜粋):
外光の入射側に位置する透明な第1基板、所定の間隙を介して該第1基板に接合し反射側に位置する第2基板、該間隙内に保持された電気光学物質及び該第1基板と第2基板の少くとも片方に形成され該電気光学物質に電圧を印加する電極を備えたパネルと、該第1基板の外側に配された透明な導光板と、該導光板の端部に配され必要に応じて照明光を発生する光源とを有し、前記導光板は、通常外光を通過して該第1基板に入射し且つ該第2基板から反射した外光を出射する一方、必要に応じ照明光を導光して該第1基板に入射し且つ該第2基板から反射した照明光を出射する反射型表示装置であって、前記導光板は帯状に分割された平面部及び各平面部の間に位置する傾斜した段差部を有しており、且つ該光源が位置する端部から前方に向って厚みが減少しており、前方に向って導かれた照明光を各段差部で反射して第1基板に入射するとともに、第2基板から反射した照明光を各平面部から出射し、凹凸面を有する光屈折層が該導光板と該第1基板との間に介在し、照明光を拡散的に屈折することを特徴とする反射型表示装置。

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