特許
J-GLOBAL ID:200903075342457695

凝集処理装置、凝集処理方法及び薬注制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-242579
公開番号(公開出願番号):特開2006-055804
出願日: 2004年08月23日
公開日(公表日): 2006年03月02日
要約:
【課題】凝集処理における無機凝集剤添加量を的確に制御することにより、原水中の凝集阻害物質による凝集阻害を防止し、また、無機凝集剤の過不足を防止して少ない無機凝集剤使用量で安定かつ効率的な凝集処理を行って、溶存アルミニウム及び溶存有機物濃度の低い凝集処理水を得る。【解決手段】凝集処理水を固液分離して得られる分離液をフィルタで所定の圧力で加圧又は吸引濾過する際に、該分離液の所定量を濾過するに要する濾過時間、又は該分離液を所定時間内に濾過し得る濾過水量で定義される濾過性能と、この濾過性能の経時変化率とを検出し、検出された濾過性能及び濾過性能の経時変化率がそれぞれ予め設定した基準値を満たす場合には、予め定めた基準となる無機凝集剤添加量を維持し、濾過性能及び濾過性能の経時変化率のうちの少なくとも一方が予め設定した基準値を満たさない場合には無機凝集剤添加量の調整を行う。【選択図】図2
請求項(抜粋):
原水に無機凝集剤を添加して凝集処理する凝集処理装置において、 原水に無機凝集剤を添加する凝集剤添加手段と、 凝集処理水を固液分離する固液分離手段と、 固液分離手段で分離された分離液を所定の圧力で加圧又は吸引濾過するフィルタと、 該フィルタで前記分離液の所定量を濾過するに要する濾過時間、又は該フィルタで前記分離液を所定時間内に濾過し得る濾過水量で定義される濾過性能と、該濾過性能の経時変化率とを検出する検出手段と、 該検出手段の検出結果に基いて、前記凝集剤添加手段の無機凝集剤添加量を制御する凝集剤添加量制御手段とを備えてなることを特徴とする凝集処理装置。
IPC (3件):
B01D 21/30 ,  B01D 21/00 ,  C02F 1/52
FI (3件):
B01D21/30 A ,  B01D21/00 C ,  C02F1/52 Z
Fターム (13件):
4D015BA21 ,  4D015BB05 ,  4D015BB12 ,  4D015CA01 ,  4D015CA14 ,  4D015DA04 ,  4D015DC02 ,  4D015EA03 ,  4D015EA32 ,  4D015FA02 ,  4D015FA15 ,  4D015FA16 ,  4D015FA17
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公平6-103296号公報
  • 特許第3205450号公報

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