特許
J-GLOBAL ID:200903075342505754
内視鏡の湾曲部構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-273648
公開番号(公開出願番号):特開平7-128599
出願日: 1993年11月01日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】隣接する前後の節輪の重なり部間に鋼球を配置し、この鋼球により節輪同士を揺動自在に連結することにより、組立性を向上させると共に、湾曲動作を滑らに行う。【構成】各節輪12の両端部周縁に、各々一対の重なり部22、22を突出形成する。これらの重なり部22、22は、隣接する前後の節輪12、12に形成された重なり部22、22と互いに重ね合わされ、その重ね合わされた重なり部22、22間には鋼球24を嵌入する。鋼球24は、重なり部22、22に穿設された孔26、26によって摺動自在に挟持される。これにより、節輪12、12...同士は、前記鋼球24、24...を介して上下・左右方向に揺動自在に連結される。従って、湾曲部10は、湾曲操作ワイヤ16、16...の引っ張り動作により、所望の方向に湾曲される。
請求項(抜粋):
複数の節輪から構成されると共に、各節輪の両端部に突出形成された舌状の重なり部を重ねて前後の節輪を揺動自在に連結することにより湾曲可能に構成された内視鏡の湾曲部構造に於いて、前記前後の節輪の重なり部間に鋼球を配置して節輪同士を揺動自在に連結したことを特徴とする内視鏡の湾曲部構造。
前のページに戻る