特許
J-GLOBAL ID:200903075342845458

歯車伝動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-521099
公開番号(公開出願番号):特表平9-508957
出願日: 1995年02月13日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】内歯歯列(41)を有する少なくとも1つの歯車(40)と、該歯車(40)に対して相対的に回転可能に支承された少なくとも1つの出力体(50)と入力軸(10)とを備え、該入力軸(10)が、少なくとも1つの偏心区分(17)を有し、該偏心区分(17)には、前記内歯歯列(41)と噛み合う外歯歯列(33)を有する少なくとも1つの歯車(30)が回転可能に支承されており、しかも該歯車(30)が2つ以上設けられている場合には、両出力体(50,50)の間に少なくとも1つの歯車(30)が配置されている形式の歯車伝動装置において、本発明では前記歯車(30)と前記出力体(50)との間に、前記歯車(30)の遊星運動を前記出力体(50)の回転運動に変換する変換体(70)が配置されており、該変換体(70)は、前記歯車(30)と前記出力体(50)とに対して摺動可能に配置され、かつ前記入力軸(10)の軸線に対して直交する横方向に運動するようになっている。
請求項(抜粋):
歯車伝動装置であって、内歯歯列(41)を備えた少なくとも1つの歯車(40)と、該歯車(40)に対して回転可能に支承された少なくとも1つの出力体(50)と、入力軸(10)とが設けられており、該入力軸(10)が、少なくとも1つの偏心区分(17)を備えており、該偏心区分(17)に、前記内歯歯列(41)と噛み合う、外歯歯列(33)を備えた少なくとも1つの歯車(30)が回転可能に支承されており、しかも該歯車(30)が2つ以上設けられている場合に、両出力体(50,50)の間に少なくとも1つの歯車(30)が配置されている形式のものにおいて、前記歯車(30)と前記出力体(50)との間に、前記歯車(30)の遊星運動を前記出力体(50)の回転運動に変換する変換体(70)が配置されており、該変換体(70)が、前記歯車(30)と前記出力体(50)とに対して移動可能に配置されていて、しかも前記入力軸(10)の軸線に対して直交する横方向運動を実施することを特徴とする歯車伝動装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭51-146663
  • 特開昭57-134044
  • 特開昭52-144568

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