特許
J-GLOBAL ID:200903075343466876

ディーゼルエンジンの排気後処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-048378
公開番号(公開出願番号):特開平6-257423
出願日: 1993年03月09日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】 排気系の暖機終了後の最初の再生時は、ヒーターへの通電時間を2回目以降より短くすることにより、無駄な電力消費を抑える。【構成】 判定手段28では再生時期判定手段25の出力を受けて暖機終了後の初めての再生時であるか2回目以降の再生時であるかを判定し、この判定結果より暖機終了後の初めての再生時と2回目以降の再生時とで異なる通電時間であって初回は2回目以降より短い通電時間を設定手段29が設定する。この設定値と計測手段30からのヒーター23への通電時間の計測値とを比較手段31が比較し、計測値が設定値以上になったとき指示手段32が再生処理手段27に対してヒーター23への通電の停止と排気絞り装置24の作動停止とを指示する。
請求項(抜粋):
排気通路に介装されて排気中のパーティキュレートを捕集するフィルターと、このフィルターのすぐ上流に位置して通電信号を受けてフィルターを加熱するヒーターと、排気の流れを作動信号を受けて絞る装置と、排気系の暖機が終了したかどうかを判定する手段と、この判定結果より暖機終了後に前記フィルターの再生時期になったかどうかを運転条件信号から判定する手段と、この判定結果より再生時期になると前記ヒーターに通電しかつ前記排気絞り装置を作動させる再生処理手段と、前記再生時期判定手段の出力を受けて暖機終了後の初めての再生時であるか2回目以降の再生時であるかを判定する手段と、この判定結果より暖機終了後の初めての再生時と2回目以降の再生時とで異なる通電時間であって初回は2回目以降より短い通電時間を設定する手段と、前記ヒーターへの通電時間を計測する手段と、この計測値と前記通電時間の設定値を比較する手段と、この比較結果より計測値が設定値以上になったとき前記再生処理手段に対して通電の停止と排気絞り装置の作動停止とを指示する手段とを設けたことを特徴とするディーゼルエンジンの排気後処理装置。
IPC (3件):
F01N 3/02 341 ,  F01N 3/02 ,  F01N 3/02 ZAB

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