特許
J-GLOBAL ID:200903075344358155

データ転送制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-172853
公開番号(公開出願番号):特開平5-020263
出願日: 1991年07月15日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【目的】1つのDMA転送領域のDMA転送が完了したときに、次の領域のDMA転送を継続して実行するか、DMA転送を停止するかを選択して行なう。上記動作に加えて、実行中のDMA転送を緊急に停止したい場合には、転送中のDMA転送領域に対するDMA転送が終了するまで待たずに直ちにDMA転送を停止することを可能にする。【構成】複数のメモリ領域に対して連続してDMA転送を行なう場合に、DMA転送動作を許可状態にするEDMAビット202と、次領域に対するDMA転送を許可状態にするNEDMAビット203とを備え、DMA転送データ数をカウントするTC205がデクリメント動作により所定の値となったとき、信号210によりNEDMAビット203の内容をEDMAビット202に設定する。このEDMAビット202の内容に基づき、次のDMA転送要求が発生したときに、DMA転送を継続するか、あるいは停止するかの制御を行なう。また、上記EDMAビット202に値を直接設定することによりDMA転送を緊急に停止することもできる。
請求項(抜粋):
ダイレクトメモリアクセス(DMA)方式でメモリと周辺装置との間でデータ転送を行うデータ転送制御装置において、DMA転送データ数を記憶するDMAデータ数記憶手段の値を、DMA転送の1実行毎に更新する手段と、前記DMA転送データ数記憶手段の値が更新された結果所定の値になった時に、前記DMA転送データ数記憶手段を含む内部制御記憶手段に対して所定データを設定する手段と、前記DMA転送データ数記憶手段の値が更新された結果所定の値になった時に次のDMA転送領域に対してDMA転送を実行するかあるいはDMA転送を停止するかという情報を格納する次領域DMA転送動作格納手段と、実行中のDMA転送の実行を動作させるか、あるいは停止させるかのどちらか一方を選択して実行するDMA転送動作格納手段と、前記DMA転送データ数記憶手段の値が更新された結果所定の値になった時に、前記次領域DMA転送動作格納手段に格納されている値を前記DMA転送動作格納手段に設定する手段とを有することを特徴とするデータ転送制御装置。
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開昭61-288252
  • 特開昭61-288252
  • 特開昭60-057457
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