特許
J-GLOBAL ID:200903075351591264
静電荷像現像用のトナーの製造装置及び電動式逆止装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
田中 光雄
, 石野 正弘
, 稲葉 和久
, 川端 純市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-245725
公開番号(公開出願番号):特開2008-065247
出願日: 2006年09月11日
公開日(公表日): 2008年03月21日
要約:
【課題】化学反応を用いることなく粒径の揃った静電荷像現像用のトナーを製造することを可能にする手段を提供する。【解決手段】トナー製造装置Pは、湿式粉砕部1と、脱気部2と、微粉砕部3と、凝集部4と、フレミング部5とを備えている。湿式粉砕部1は、樹脂及び着色剤を含む粒状又は塊状の静電荷像現像用のトナー材料を媒体液中で粉砕し粗粒トナー混濁液を生成する。脱気部2は、粗粒トナー混濁液を減圧下で攪拌して粗粒トナー混濁液中の空気を除去する。微粉砕部3は、粗粒トナー混濁液に剪断力を加えてトナー粗粒子を微粉砕し微粒トナー混濁液を生成する。凝集部は、微粒トナー混濁液に凝集剤を添加してトナー微粒子を凝集させ、クラスタトナー混濁液を生成する。フレミング部5は、クラスタトナー混濁液に熱を加えて、各トナー微粒子クラスタ中のトナー粒子を互いに融着又は溶着させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
樹脂を含む粒状又は塊状の静電荷像現像用のトナー材料を液体中で粉砕し、トナー粗粒子と上記液体とを含む混合物を生成する湿式粉砕手段と、
上記湿式粉砕手段によって生成された上記混合物を減圧下で攪拌して該混合物中の空気を除去した後、上記混合物に界面活性剤を添加する脱気手段と、
上記脱気手段によって空気が除去された上記混合物に剪断力を加えて上記トナー粗粒子を微粉砕し、トナー微粒子と上記液体とを含む混合物を生成する微粉砕手段と、
上記微粉砕手段によって生成された上記混合物に凝集剤を添加して上記トナー微粒子を凝集させ、それぞれ複数のトナー微粒子が集合してなる複数のトナー微粒子クラスタと上記液体とを含む混合物を生成する凝集手段と、
上記凝集手段によって生成された上記混合物に熱を加えて、各トナー微粒子クラスタ中のトナー粒子を互いに融着又は溶着させるフレミング手段とを備えていることを特徴とする静電荷像現像用のトナーの製造装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
2H005AB03
, 2H005AB04
, 2H005CA23
引用特許:
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