特許
J-GLOBAL ID:200903075352751559

誤使用防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 千明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-326178
公開番号(公開出願番号):特開2000-136658
出願日: 1998年10月30日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】【課題】 複雑な機構を設けることなく誤使用の防止を図ることができる誤使用防止装置を提供する。【解決手段】 扉開放処理(S4)にてカードホルダーに収容されたカード体からID番号を取得する。有無状態検査処理にて(S7)鍵保管装置の各収容部に、第1〜第30の鍵における第1〜第30のキーホルダーが収容されているか否かを判断し、各鍵の有無状態を検査する。比較記憶処理(S9)にて、現在における各鍵の有無状態と前回における各鍵の有無状態とを比較して持ち出された鍵を特定する。カード体より読み出されたID番号に対応して記憶された使用可能なキーナンバー以外の鍵が持ち出されていた場合には、第3のエラーフラグを”1”にし、持ち出された鍵が元の位置へ戻され第3のエラーフラグが”0”となるまで(S10)、ステップS6〜S9を繰り返す。
請求項(抜粋):
複数の被使用物が保管された保管部本体の扉を開放する際に、利用者毎に割り当てられた識別情報が記憶された記憶媒体を要する誤使用防止装置において、利用者毎に予め付与された複数の識別情報、及び各識別情報に対応して設定された前記各被使用物の使用許可情報を記憶する情報記憶手段と、前記扉を開放する際に、前記記憶媒体を収容する収容手段と、前記記憶媒体から前記識別情報を入力する識別情報入力手段と、該識別情報入力手段より入力された識別情報が、前記情報記憶手段に記憶された複数の識別情報の内の一つと一致することを前記扉における施錠状態の解除条件とする解除手段と、前記保管部本体に保管された前記被使用物が取り出された際に、取り出された被使用物を特定する特定手段と、前記特定手段にて特定された被使用物が、前記識別情報入力手段より入力された識別情報に対応し、前記情報記憶手段に記憶された前記使用許可情報が使用の許可を示す被使用物でない場合に、取り出された前記被使用物が返却されるまで、前記収容手段に収容された前記記憶媒体の排出を拒絶する拒絶手段と、を備えたことを特徴とする誤使用防止装置。
IPC (3件):
E05B 49/00 ,  E05B 65/00 ,  G06K 17/00
FI (3件):
E05B 49/00 F ,  E05B 65/00 Y ,  G06K 17/00 T
Fターム (7件):
2E250AA15 ,  2E250BB01 ,  2E250EE03 ,  2E250FF06 ,  2E250FF44 ,  5B058CA17 ,  5B058YA11
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 鍵保管装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-003284   出願人:三菱電機ビルテクノサービス株式会社
  • キーホルダー付き鍵の保管装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-185897   出願人:松下電工株式会社
  • 鍵保管器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-299779   出願人:昌栄印刷株式会社, 大成サービス株式会社
審査官引用 (3件)
  • 鍵保管装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-003284   出願人:三菱電機ビルテクノサービス株式会社
  • キーホルダー付き鍵の保管装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-185897   出願人:松下電工株式会社
  • 鍵保管器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-299779   出願人:昌栄印刷株式会社, 大成サービス株式会社

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