特許
J-GLOBAL ID:200903075352806272
ソイルセメント中のセメント量の計測方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-214617
公開番号(公開出願番号):特開平8-075679
出願日: 1994年09月08日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 ソイルセメント固結体構造物の施工時、発生するスライムのセメント量をリアルタイムに検出して、スライムをセメントミルク固化材として再利用を可能とする。【構成】 原位置土攪拌工法によりソイルセメント構造物を構築する際に、セメントミルク固化材に熱中性子吸収剤トレーサーを添加し、発生したソイルセメントスライムに中性子を照射し、透過する高速中性子の量から水分量を検出し、同時にスライム中の熱中性子の計数比を検出し予め求められている水分量、計数比とセメント量との相関関係からセメント量を検出する。
請求項(抜粋):
地中において掘削土にセメントミルク固化材を注入し、掘削土と固化材を攪拌、混合しソイルセメント固結体構造物を施工するに際し、予め固化材に熱中性子吸収剤トレーサーを所定割合添加し、発生したソイルセメントスライムに中性子をあて、透過する高速中性子の数から水分量を検出し、同時に高速中性子がスライム中の水素原子により減速されてなった熱中性子が前記トレーサーで吸収低減された数を求め、予め求めてある水分量、熱中性子の数とセメント量との相関関係からセメント量を検出することを特徴とするソイルセメント中のセメント量の計測方法。
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