特許
J-GLOBAL ID:200903075353884552

エンジンの燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 雅夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-337502
公開番号(公開出願番号):特開2001-152936
出願日: 1999年11月29日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、始動時の燃料噴射量の増量をアクセル操作がある時のみに且つアクセル操作量に応じて制限することにより、始動性を向上すると共にスモークの発生を抑制するエンジンの燃料噴射制御装置を提供する。【解決手段】 エンジン始動時にアクセル操作がある場合、前回の始動時目標燃料噴射量Qst(-1)に基づいて始動時増量燃料噴射量算出手段42が算出した始動時増量燃料噴射量Qsaと、アクセル踏込み量Acに基づいて始動時リミット燃料噴射量算出手段43が算出した始動時リミット燃料噴射量Qslとのうち最少値選択手段44によって選択された小さい方の値が、始動時目標燃料噴射量決定手段45によって始動時目標燃料噴射量Qstとして出力される。燃料噴射量の増量はアクセル操作量に応じて制限され、スモークの発生が抑制される。
請求項(抜粋):
エンジン始動時における始動時基本燃料噴射量を算出する始動時基本燃料噴射量算出手段、前回の始動時目標燃料噴射量に所定の増量燃料噴射量を加算することにより始動時増量燃料噴射量を算出する始動時増量燃料噴射量算出手段、アクセル操作量に基づいて前記エンジン始動時にスモークが発生する限界値として噴射可能な始動時リミット燃料噴射量を算出する始動時リミット燃料噴射量算出手段、及び前記エンジン始動時にアクセルが操作されていない場合には前記始動時基本燃料噴射量算出手段が算出した前記始動時基本燃料噴射量を、前記エンジン始動時に前記アクセルが操作されている場合には前記始動時増量燃料噴射量と前記始動時リミット燃料噴射量との小さい方の値を今回の前記始動時目標燃料噴射量に決定する始動時目標燃料噴射量決定手段から成るエンジンの燃料噴射制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/16 ,  F02D 41/06 330
FI (2件):
F02D 41/16 C ,  F02D 41/06 330 A
Fターム (22件):
3G301HA02 ,  3G301HA08 ,  3G301HA11 ,  3G301JA03 ,  3G301JA24 ,  3G301KA01 ,  3G301LB11 ,  3G301LB13 ,  3G301LC01 ,  3G301MA11 ,  3G301MA18 ,  3G301NA09 ,  3G301ND02 ,  3G301ND25 ,  3G301NE04 ,  3G301NE17 ,  3G301PB03A ,  3G301PB08Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE04Z ,  3G301PE08Z ,  3G301PF03Z
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開昭59-003130
  • 特開昭59-003130
  • 特開昭55-146240
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