特許
J-GLOBAL ID:200903075354112456

焦点ずれ検出方法およびそれを用いた光情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-057669
公開番号(公開出願番号):特開平5-258320
出願日: 1992年03月16日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、ディテクタの調整が容易でかつ信号にオフセットが生じない焦点ずれ検出方法及びそれを用いた光ディスク装置を提供することにある。【構成】本発明では、音響光学素子の駆動周波数を変化させることにより光束に非点収差を与え、媒体上の光スポットの形状変化させかつ媒体のトラックに対して略直角方向に光スポットを走査させることにより、焦点ずれ信号を検出する。【効果】本発明によれば、ディスクからの反射光強度から焦点ずれ信号の検出が可能となり、ディテクタの位置合わせを行なわなくとも精度良い焦点ずれ信号を検出できる信号検出方法及びそれを用いた光ディスク装置を提供することができる。また、本発明における方法によれば、音響光学素子により焦点ずれ信号の検出,トラックずれ信号の検出および光スポットの位置決めの3つを行うことができるため、装置の簡略化にも大きく寄与することができる。
請求項(抜粋):
光源からの光路中に音響光学素子を備え、該音響光学素子の駆動信号の周波数を変化させることで、媒体面上に絞り込む光束に非点収差を与え、該媒体面上の光スポット形状を変化させるとともに、前記光スポットを媒体のトラックに対して略直角方向に走査させることによって、焦点ずれ信号を得ることを特徴とする焦点ずれ検出方法。

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