特許
J-GLOBAL ID:200903075355047313

内燃機関のブローバイガス通路異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-343013
公開番号(公開出願番号):特開平10-184335
出願日: 1996年12月24日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 ブローバイガス通路の異常を的確に検出しブローバイガスの大気中への放出及び内燃機関に対する悪影響を最小限に抑えること。【解決手段】 内燃機関1で発生するブローバイガスを吸気通路12側に戻すブローバイガス通路27で洩れまたは抜け異常があると、内燃機関1のアイドル時であるときの負荷量としての例えば、ISC(アイドル回転数制御)バルブ20のISC開度が計測され、そのISC開度が所定開度より少ないときにはECU40にてブローバイガス通路27で洩れまたは抜け異常が生じていると判定される。このように、内燃機関1のアイドル時の負荷量を検出するという簡単で安価な構成であって、ブローバイガス通路27の洩れまたは抜け異常が的確に検出できる。
請求項(抜粋):
内燃機関で発生するブローバイガスを前記内燃機関の吸気通路側に戻すブローバイガス通路と、前記内燃機関の運転状態がアイドル時であるときの負荷量に基づき前記ブローバイガス通路の異常を判定する異常判定手段とを具備することを特徴とする内燃機関のブローバイガス通路異常検出装置。

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