特許
J-GLOBAL ID:200903075355799960

液体噴出ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-059858
公開番号(公開出願番号):特開平10-236501
出願日: 1997年02月27日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】装着筒4により下端を容器体内に垂下した状態で吸い込み弁5付きのシリンダ6を固定させる固定吸引部Aと、シリンダ内周に摺動可能に嵌合させた環状ピストン7を下部外周に連係させて上方付勢で上下動可能に装着するとともに、上端部に押し下げヘッド8を備えてなる作動噴出部Bとからなる押し下げヘッド式のポンプであって、非溶解性の微粒子を分散した液を使用しても、常時略均一な分散状態での液の噴出を行えるとともに、従来のこの種ポンプの極一部の構造を変えるだけで容易に形成できる優れた液体噴出ポンプを提案する。【解決手段】上記吸い込み弁5を、シリンダ6内下部に設けた弁座10上に球状弁体11を載置して構成し、また、上記球状弁体11上に液攪拌用の球体12を上下動可能に載置した。
請求項(抜粋):
容器体口頚部外周に嵌合させる装着筒4により下端を容器体内に垂下した状態で吸い込み弁5付きのシリンダ6を固定させる固定吸引部Aと、上記シリンダ内周に摺動可能に嵌合させた環状ピストン7を下部外周に連係させて上方付勢状態で上下動可能に装着するとともに、上端部に押し下げヘッド8を備えてなる作動噴出部Bとからなり、該作動噴出部の上下動により容器体内の液を吸い上げてヘッド8の噴出口9より噴出する如く構成した液体噴出ポンプに於いて、上記吸い込み弁5が、シリンダ内下部に設けた弁座10上に球状弁体11を載置して構成した吸い込み弁5であり、上記球状弁体11上に液攪拌用の球体12を上下動可能に載置してなることを特徴とする液体噴出ポンプ。

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