特許

J-GLOBAL ID：200903075355811609

データ読取装置

発明者： 益田 拓郎
出願人/特許権者： 東芝テック株式会社
代理人 (1件)： 柏木 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-158843
公開番号（公開出願番号）：特開平11-353408
出願日： 1998年06月08日
公開日（公表日）： 1999年12月24日
要約：

【要約】【課題】 オペレータの疲労を軽減させることができ、読取窓の損傷を防止することができるデータ読取装置を得る。【解決手段】 データ読取装置3の読取窓4が、コードシンボル側の面をコ-ドシンボルの移動方向に円弧状の凹形状である湾曲形状に形成される。これにより、例えばコードシンボルであるバーコードを貼り付けられた商品を持ったオペレータが読取窓4の湾曲形状に沿って商品を移動させた場合には、その湾曲形状がガイドとなって心理的・感覚的に容易にそのオペレータの手の軌跡が肩を中心とした円弧状の軌道になるので、オペレータの手の伸縮動作が不要になり、長時間の就業に際し、オペレータの疲労が軽減される。また、読取窓4の湾曲形状に沿って商品を移動させることにより、商品の読取窓4への接触が防止され、読取窓4の損傷が防止される。

請求項（抜粋）：

読取窓を介して出射された光を所望のコードシンボルに反射させ、その反射光を前記読取窓を介して入射させて受光して前記コードシンボルのデータを読み取るデータ読取装置において、前記読取窓は、前記コードシンボル側の面をコ-ドシンボルの移動方向に円弧状の凹形状である湾曲形状に形成されることを特徴とするデータ読取装置。