特許
J-GLOBAL ID:200903075356068047
内視鏡の鉗子栓
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-008232
公開番号(公開出願番号):特開2005-198834
出願日: 2004年01月15日
公開日(公表日): 2005年07月28日
要約:
【課題】 スリットにより構成される逆流防止弁としての機能を高め、かつこの逆流防止機能を安定した状態で発揮できるようにする。【解決手段】 弁部材21のスリット33は、その始端部33aと終端部33bとでは、寸法D分だけオフセットし、スリット33のうち始端部33a側から途中位置までの深さL1分は相互に接合する面は平滑な第1の密着面部40となり、また終端部33b側はオフセット量Dだけ離れた位置で深さL2に相当する第2の密着面部41となし、第1の密着面部40の下端部と第2の密着面部41の上端部との間にはオフセット量Dだけ離間しているが、この間を連通させるために、非平滑面からなる減圧部42が形成されている。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
内視鏡の処置具挿通チャンネルに連なる処置具導入口に着脱可能に装着され、全体が弾性部材からなり、前記処置具導入口を覆う隔壁に、その厚み方向に貫通するスリットを形成し、このスリットを構成する接合面を密着させることにより前記処置具導入口を密閉状態に保持し、これら接合面間を離間させることにより前記処置具挿通チャンネルに通じる処置具挿通用の通路を形成するようにした弁部を設けた内視鏡の鉗子栓において、
前記栓本体が前記処置具導入口に装着された状態で、前記隔壁に形成した前記スリットの前記処置具が導入される始端位置と、前記処置具が通過する終端位置とは相互に所定量オフセットさせるようになし、
前記スリットの少なくとも前記始端位置から所定の長さ分は前記接合面が平滑面となった密着面部となし、
この密着面部に連続するように形成され、前記オフセットによる位置シフト部分には非平滑面からなる減圧部とする
構成としたことを特徴とする内視鏡の鉗子栓。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B1/00 334B
, G02B23/24 A
Fターム (5件):
2H040BA24
, 2H040DA16
, 2H040DA56
, 4C061HH23
, 4C061JJ11
引用特許:
出願人引用 (1件)
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内視鏡の鉗子栓
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-102489
出願人:旭光学工業株式会社
審査官引用 (2件)
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特開昭58-029440
-
内視鏡の鉗子栓
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-342513
出願人:旭光学工業株式会社
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