特許
J-GLOBAL ID:200903075358234670

排煙脱硫方法及び排煙脱硫装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 畑中 芳実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-061406
公開番号(公開出願番号):特開平6-254343
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】 簡易かつ経済的に排煙の除塵処理、脱硫処理を行うことができ、かつ所要面積が小さく、既設ボイラーでも容易に採用できるような排煙脱硫方法と装置を提供する。【構成】 排ガスが水平に流れる排ガス流通室30に前段吸収液スプレー手段44、前段多孔充填物層46、後段吸収液スプレー手段48、後段多孔充填物層50を前方から後方にかけて順次設置する。スプレー手段44、48は、水可溶性硫酸塩を生成する吸収剤を含む吸収液を排ガスの流れ方向と同じ向きにスプレーする。前段工程では、吸収液を排ガスにスプレーし、これら排ガス及び吸収液を前段多孔充填物層に導入して排ガスの冷却及び除塵を行う。後段工程では、前段工程を経た排ガスに吸収液をスプレーし、これら排ガス及び吸収液を後段多孔充填物層に導入して排ガスの脱硫を行う。
請求項(抜粋):
吸収液を排ガスにスプレーして排ガスの冷却及び除塵を行う前段工程と、前段工程を経た排ガスを水平方向に流し、水可溶性硫酸塩を生成する吸収剤を含む吸収液を該排ガスにその流れ方向と同じ向きにスプレーするとともに、これら排ガス及び吸収液を多孔充填物層に導入して排ガスの脱硫を行う後段工程とを備えたことを特徴とする排煙脱硫方法。
IPC (2件):
B01D 53/34 125 ,  B01D 53/34 ZAB

前のページに戻る