特許
J-GLOBAL ID:200903075362572865

遊技機、遊技機の演出制御方法および遊技演出プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岩壁 冬樹 ,  須藤 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-073308
公開番号(公開出願番号):特開2004-275564
出願日: 2003年03月18日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】外ドラムと内ドラムの二重構造を有する可変表示手段を用いた遊技機において、二重構造により遊技の興趣をより増進させるとともに、二重構造により遊技者により期待を抱かせる連続予告演出を実現する。【解決手段】外・内ドラムの双方またはいずれか一方を用いて複数回の可変表示に亘る連続的な予告演出を実行する。また、外・内ドラムは順方向回転し、内ドラムが停止した後、外ドラムは大型のキャラクタが遊技者に視認されるように停止する。次に、内ドラムが高速回転した後停止する。この状態では、外ドラムが大型のキャラクタで停止しているので、遊技者は内リールを視認できない。次に、外ドラムが3コマ分回転して無効領域(透明領域)で停止すると、遊技者は内リールを視認可能となる。外ドラムと内ドラムとで、遊技者が視認可能な同一ラインの中で同じ図柄が増えていくような演出を実現することができる。【選択図】 図32
請求項(抜粋):
遊技者が所定の遊技を行うことが可能であり、各々を識別可能な複数種類の識別情報を可変表示可能な複数の可変表示部を有する可変表示手段を備え、あらかじめ定められている可変表示の実行条件が成立した後、可変表示の開始条件の成立にもとづいて複数種類の識別情報の可変表示を開始し、表示結果として識別情報の組合せが所定の有効ライン上にて特定の表示結果になったときに遊技者にとって有利な遊技状態である特定遊技状態に制御可能な遊技機であって、 前記可変表示手段は、前記可変表示部として、透明領域を有し第1の識別情報を表示する第1面と、前記第1面の裏面に位置し第2の識別情報を表示し前記第1面における前記透明領域を介して遊技者が前記第2の識別情報を視認可能な第2面との二重構造であり、 前記可変表示手段の表示状態を制御する表示制御手段と、 可変表示に関わる決定に用いられる数値データを所定の数値範囲で更新する数値データ更新手段と、 前記可変表示の実行条件の成立時に、前記数値データ更新手段から数値データを抽出し、抽出した数値データが所定の判定値と合致するか否かに応じて識別情報の表示結果を前記特定の表示結果とするか否かの判定を行う実行条件成立時判定手段と、 前記実行条件成立時判定手段によって判定された判定結果にもとづいて、当該判定結果の起因となった可変表示の実行条件の成立にもとづく可変表示の停止以前に実行される複数回の可変表示に亘って、前記識別情報の表示結果を前記特定の表示結果とすることを報知する予告表示制御を実行させるか否かを決定する予告決定手段と、を含み、 前記表示制御手段は、前記予告決定手段により前記予告表示制御を実行する旨の決定がされたとき、前記複数回の可変表示に亘って実行する前記予告表示制御として、遊技者が視認不能な位置において、前記特定の表示結果としての識別情報の組合せを構成する識別情報を増加させるために、視認可能な位置に移動表示させたときに前記第1の識別情報と前記第2の識別情報との組合せにより前記特定の表示結果としての識別情報の組合せの一部を構成する有効ライン上となる位置に、所定の識別情報の位置を揃える位置揃え準備制御を行う予告表示制御手段を含む ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F7/02
FI (1件):
A63F7/02 319
Fターム (11件):
2C088AA17 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088BC22 ,  2C088BC45 ,  2C088BC58 ,  2C088CA27 ,  2C088EA10 ,  2C088EA11 ,  2C088EB60
引用特許:
審査官引用 (1件)

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