特許
J-GLOBAL ID:200903075362913492

光受信方法、光受信回路および光中継器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-299862
公開番号(公開出願番号):特開平7-154342
出願日: 1993年11月30日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】 パルス識別再生用しきい値の最適値変動による誤り率劣化を回避する。【構成】 受光素子3は光信号2-1を電気信号に変換する。等化増幅回路4は電気信号を増幅してディジタル信号Dt を得る。タイミング抽出回路5はディジタルデータ信号Dt からクロックを抽出する。識別電圧可変回路17は、識別電圧Vth,Vth-a,Vth+aを出力する。識別再生回路10〜12が識別電圧Vth,Vth-a,Vth+aを用いて識別再生を行う。レーザ駆動回路7は再生データ信号に基づいてレーザ8を駆動する。レーザ8は光信号2-2を射出する。積分回路13,14は識別再生回路11,12による再生データ信号を平滑する。比較器15は平滑後の偏差分FB を出力する。識別電圧調整回路16は偏差分FB を抑えるように識別電圧調整指示を出力する。識別電圧可変回路17は調整指示に従って識別電圧Vth,Vth-a,Vth+aを変化させる。
請求項(抜粋):
受信した光信号を電気信号に変換し、この電気信号に対し基準となる基準しきい値による識別を行ってパルス信号を生成し、このパルス信号を再生受信信号とする一方、前記基準しきい値より低い低しきい値および基準しきい値より高い高しきい値をそれぞれ基準しきい値に連動して設定し、前記再生受信信号に対し低しきい値および高しきい値による識別を行って2種のパルス信号を生成し、これら2種のパルス信号間の偏差を評価し、この評価結果を指標として前記基準しきい値を調整することを特徴とする光受信方法。
IPC (8件):
H04B 10/28 ,  H04B 10/26 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06 ,  H04B 10/17 ,  H04B 10/16 ,  H04L 25/03
FI (2件):
H04B 9/00 Y ,  H04B 9/00 J

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