特許
J-GLOBAL ID:200903075366720559

アルカリ蓄電池用水素吸蔵合金電極及びこれを用いたアルカリ蓄電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大前 要
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-183654
公開番号(公開出願番号):特開平11-031504
出願日: 1997年07月09日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 水素吸蔵合金電極の導電性を改善して、長期サイクル後における深深度放電時の出力特性を向上させる。【解決手段】 水素吸蔵合金電極を備えたアルカリ蓄電池が、水素を吸蔵・放出する水素吸蔵合金と、前記水素吸蔵合金がアルカリ電解液中で電気化学的に水素を吸蔵・放出する電位内において還元されることのない金属化合物〔A〕と、前記電位内で還元される金属化合物Bからなる導電性金属とを有し構成され、かつ前記水素吸蔵合金と前記金属化合物〔A〕と前記導電性金属とが、相互に接触し合って電極内に存在していることを特徴とする。
請求項(抜粋):
水素を吸蔵・放出する水素吸蔵合金と、前記水素吸蔵合金の表面近傍に存在する金属化合物〔A〕と、前記水素吸蔵合金および前記金属化合物〔A〕の双方の表面近傍に存在する金属化合物〔B〕と、を有するアルカリ蓄電池用水素吸蔵合金電極であって、前記金属化合物〔A〕は、前記水素吸蔵合金がアルカリ電解液中で電気化学的に水素を吸蔵・放出する電位内において還元されることがない金属酸化物、または金属水酸化物の何れか一つ以上の金属化合物であり、前記金属化合物〔B〕は、前記水素吸蔵合金がアルカリ電解液中で電気化学的に水素を吸蔵・放出する電位内において還元されて金属を生成し、生成した金属が上記電位の範囲内においては電気化学的に再び酸化されることがない性質を有する金属酸化物、金属水酸化物、または金属塩の何れか一つ以上の金属化合物である、ことを特徴とするアルカリ蓄電池用水素吸蔵合金電極。
IPC (3件):
H01M 4/24 ,  H01M 4/26 ,  H01M 10/30
FI (3件):
H01M 4/24 J ,  H01M 4/26 J ,  H01M 10/30 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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