特許
J-GLOBAL ID:200903075367241077
リチウム二次電池用負極およびそれを用いたリチウム二次電池
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-037542
公開番号(公開出願番号):特開平5-234583
出願日: 1992年02月25日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 カーボン材をリチウムの担持体とする従来の負極を用いたリチウム二次電池では、溶媒和力の大きな有機溶媒を電解液に使用した場合に、リチウムイオンが溶媒和された状態でカーボン層間にコインターカレーションするので、カーボン層が損傷を受けたり破壊するなどして、サイクル特性の急速な劣化を引き起こす。この点を改良したリチウム二次電池およびそのための負極を提供する。【構成】 リチウムと合金化可能な金属、代表的にはアルミニウムを含む金属薄膜でコーティングしたカーボン材を負極活物質の担持体として負極を構成し、かかる負極を電池の構成要素とする。これにより、金属薄膜表面で脱溶媒和が起こり、リチウムイオンのみがカーボン材に拡散してゆき、コインターカレーションが防止される。
請求項(抜粋):
リチウムと合金化可能な金属を含む金属薄膜でコーティングしたカーボン材を負極活物質の担持体として用いたことを特徴とするリチウム二次電池用負極。
IPC (3件):
H01M 4/02
, H01M 4/66
, H01M 10/40
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