特許
J-GLOBAL ID:200903075369514992

コークスの押出制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-102512
公開番号(公開出願番号):特開平8-295888
出願日: 1995年04月26日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】 押出機の押出状態に応じた適切な巻線型誘導電動機の二次抵抗値を設定し、押出機を適切に駆動制御する。【構成】 押出機4を起動するとき巻線型誘導電動機41の二次抵抗値を1ノッチに設定して高い起動電流が発生することを防止し、当接部材43がコークス3に当接するとき二次抵抗値を2又は3ノッチに設定して当接時の衝突を軽減してコークス3と炭化室1の横壁との間の負荷の増加を防止し、当接部材43がコークス3を圧縮しコークスがコークスケーキとなり、このコークスケーキが定速で移動する状態となるまでの間は、二次抵抗値を5ノッチに設定して高押出力を発生させ、コークスケーキが定速で移動する状態となったとき6ノッチに設定して高速でコークスケーキを移動させる。
請求項(抜粋):
巻線型誘導電動機の二次抵抗値を調整することにより、コークス炉に付帯した押出機の押出力及び押出速度を制御するコークスの押出制御方法において、前記二次抵抗値として、前記押出機を起動する時には比較的大きな第1の抵抗値、前記押出機のコークス押出部材がコークスに当接する時には前記第1の抵抗値よりも小さい第2の抵抗値、前記押出機が前記コークスを圧縮する時には前記第2の抵抗値よりも小さい第3の抵抗値、前記コークスが定速移動状態となった時には前記第3の抵抗値よりも小さい第4の抵抗値を設定することを特徴とするコークスの押出制御方法。
IPC (2件):
C10B 33/08 ,  C10B 41/02
FI (2件):
C10B 33/08 ,  C10B 41/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-247483
  • 特開昭57-090088
  • 特開昭49-087702

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