特許
J-GLOBAL ID:200903075370403428

超伝導エネルギー蓄積・変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-131268
公開番号(公開出願番号):特開平5-328641
出願日: 1992年05月25日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】 超伝導エネルギー蓄積・変換装置において、大電流でエネルギーを蓄積しつつ、入力電源等の定格電流を低減し、装置の小形化を可能にする。【構成】 直流入力電源21から一度コンデンサ22にエネルギーを蓄積し、そのエネルギーで超伝導コイル1を励磁することを繰り返し行い、徐々に超伝導コイル1のエネルギーを増加させる。その後、最終的に超伝導コイル1の両端を永久電流スイッチ2で短絡することにより、大きな電流でエネルギーを蓄積する。次に、超伝導コイル1の蓄積エネルギーの放出は、一度コンデンサ22にエネルギーを蓄積し、コンデンサ22からエネルギーを直流入力電源21等に供給することを繰り返し行い、徐々に電力を供給する。このように、超伝導コイル1のエネルギーの出し入れを、直接直流入力電源21等と行わず、コンデンサ22を介して徐々に行うことにより、直流入力電源21等の定格電流を低減する。
請求項(抜粋):
超伝導コイル、該超伝導コイルの電流を還流し保持するための永久電流スイッチ、双方向コンバータ、エネルギーを一度蓄えるためのコンデンサ、該コンデンサと前記超伝導コイルとの間でエネルギーの出し入れを制御するための制御スイッチを具備し、直流電源を前記双方向コンバータの入力に接続し、前記コンデンサを該双方向コンバータの出力に接続し、該コンデンサの一端と前記制御スイッチの一端とを接続し、該制御スイッチの他端と前記永久電流スイッチの一端と前記超伝導コイルの一端とを接続し、前記コンデンサの他端と該永久電流スイッチの他端と該超伝導コイルの他端とを接続し、前記直流電源と前記超伝導コイルとの間でエネルギーを出し入れするときは、前記制御スイッチをオンにしてその期間は前記永久電流スイッチをオフさせ、次に該制御スイッチをオフにしてその期間は該永久電流スイッチをオンさせる制御を繰り返し行うことを特徴とする超伝導エネルギー蓄積・変換装置。
IPC (2件):
H02J 15/00 ZAA ,  H01F 7/22 ZAA

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