特許
J-GLOBAL ID:200903075372003060

高層壁式建物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-287244
公開番号(公開出願番号):特開2002-088907
出願日: 2000年09月21日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 壁式建物を免震化するとともに地震時等のロッキング振動に伴う浮き上がりを許容する構造とすることにより、経済的で構造的にも安定した、アスペクト比が大きい高層・超高層の壁式建物を提供する。【解決手段】 鉛直方向に一連に積み重ねたプレキャストコンクリート耐震壁2は、同プレキャストコンクリート耐震壁を鉛直方向に貫通させ緊張したアンボンドPC鋼材4により相互に圧着接合されており、前記プレキャストコンクリート耐震壁の圧着界面5,5aは、地震や風等の水平力によって生じる引き抜き力により離間して建物の浮き上がりを許容する構成とされており、地震や風等の水平力を低減する免震層6に積層ゴム支承等の免震装置7が設けられている。
請求項(抜粋):
桁行方向に間隔をあけて設けたプレキャストコンクリート耐震壁と同プレキャストコンクリート耐震壁に架け渡した床スラブとを鉛直方向に積み重ねて構築したアスペクト比が大きい高層壁式建物であって、鉛直方向に一連に積み重ねたプレキャストコンクリート耐震壁は、同プレキャストコンクリート耐震壁を鉛直方向に貫通させ緊張したアンボンドPC鋼材により相互に圧着接合されていること、前記プレキャストコンクリート耐震壁の圧着界面は、地震や風等の水平力によって生じる引き抜き力により離間して建物の浮き上がりを許容する構成とされていること、地震や風等の水平力を低減する免震層に積層ゴム支承等の免震装置が設けられていること、をそれぞれ特徴とする高層壁式建物。
IPC (8件):
E04B 1/06 ,  E04B 1/98 ,  E04B 2/56 602 ,  E04B 2/56 604 ,  E04B 2/56 642 ,  E04B 2/56 643 ,  E04H 9/02 301 ,  E04H 9/02 331
FI (8件):
E04B 1/06 ,  E04B 1/98 G ,  E04B 2/56 602 L ,  E04B 2/56 604 B ,  E04B 2/56 642 F ,  E04B 2/56 643 A ,  E04H 9/02 301 ,  E04H 9/02 331 A
Fターム (24件):
2E001DG02 ,  2E001EA03 ,  2E001FA24 ,  2E001GA01 ,  2E001GA12 ,  2E001GA62 ,  2E001HA06 ,  2E001HB00 ,  2E001HE01 ,  2E001HF16 ,  2E001KA05 ,  2E001KA07 ,  2E001LA18 ,  2E002EA02 ,  2E002EB13 ,  2E002FA02 ,  2E002FA07 ,  2E002FB03 ,  2E002GA04 ,  2E002KA01 ,  2E002KA07 ,  2E002MA07 ,  2E002MA12 ,  2E002MA13
引用特許:
審査官引用 (4件)
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