特許
J-GLOBAL ID:200903075372355757

液晶駆動用電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-108421
公開番号(公開出願番号):特開平6-324640
出願日: 1993年05月10日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】抵抗分割によって複数の値の液晶駆動用電位を形成する液晶駆動用電源回路において、消費電流の削減をより一層図ることを目的とする。【構成】VDD、VEE間には電位分割用の5個の抵抗R1〜R5が直列接続され、VLC1〜VLC4に対応した分割電位V1、V2、V3、V4のインピーダンス変換を目的として、電源アンプAMP11〜AMP14がこれらの各電位点に接続される。そして、分割電位V1に接続された電源アンプAMP11にはNtop型のものが、分割電位V2に接続された電源アンプAMP12にはPtop型のもの、分割電位V3に接続された電源アンプAMP13にはNtop型のものが、分割電位V4に接続された電源アンプAMP14にはPtop型のものがそれぞれ使用される。
請求項(抜粋):
高電位の電源電位印加点と低電位の電源電位印加点との間に直列に接続された複数個の抵抗と、上記複数個の抵抗によって分離された第1ないし第4の中間電位点と、上記第1ないし第4の中間電位点のうち最も高電位が得られる第1の中間電位点に接続され、NチャネルMOSトランジスタのゲートでこの第1の中間電位点電位を受ける差動段及びこの差動段の出力をゲートに受けるPチャネルMOSトランジスタを駆動用素子、NチャネルMOSトランジスタを電流源用素子としてそれぞれ用いた出力段とを有する第1のインピーダンス変換回路と、上記第1ないし第4の中間電位点のうち上記第1の中間電位点を除くうちで最も高電位が得られる第2の中間電位点に接続され、PチャネルMOSトランジスタのゲートでこの第2の中間電位点の電位を受ける差動段及びこの差動段の出力をゲートに受けるNチャネルMOSトランジスタを駆動用素子、PチャネルMOSトランジスタを電流源用素子としてそれぞれ用いた出力段とを有する第2のインピーダンス変換回路と、上記第1ないし第4の中間電位点のうち上記第1、第2の中間電位点を除くうちでより高電位が得られる第3の中間電位点に接続され、NチャネルMOSトランジスタのゲートでこの第3の中間電位点の電位を受ける差動段及びこの差動段の出力をゲートに受けるPチャネルMOSトランジスタを駆動用素子、NチャネルMOSトランジスタを電流源用素子としてそれぞれ用いた出力段とを有する第3のインピーダンス変換回路と、上記第4の中間電位点に接続され、PチャネルMOSトランジスタのゲートでこの第4の中間電位点の電位を受ける差動段及びこの差動段の出力をゲートに受けるNチャネルMOSトランジスタを駆動用素子、PチャネルMOSトランジスタを電流源用素子としてそれぞれ用いた出力段とを有する第4のインピーダンス変換回路とを具備したことを特徴とする液晶駆動用電源回路。
IPC (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 520

前のページに戻る